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基礎知識銘柄比較

低用量ピルの銘柄一覧|マーベロン・トリキュラー・ヤーズの違いを解説

更新日:2026年4月

1. 低用量ピルの銘柄の分類

日本で処方される低用量ピルは、含まれるプロゲスチン(黄体ホルモン)の種類によって第1〜第4世代に分類されます。 どの銘柄も避妊・月経困難症への基本効果は共通していますが、副作用の出方やニキビへの効果などに違いがあります。

💡 共通点

  • • エチニルエストラジオール(EE)を含む(第4世代のヤーズを除く)
  • • 正しく服用した際の避妊効果は99%以上
  • • 月経困難症・過多月経の改善効果あり

2. 第2世代ピル

プロゲスチンとしてレボノルゲストレルを含む製品群です。日本で最も広く処方されており、実績・安全性ともに確立されています。

銘柄名種別ホルモン量特徴
マーベロン21・28OC一相性日本で最も処方実績が多い定番品
ファボワール28OC一相性マーベロンのジェネリック。コストを抑えられる
アンジュ28OC/LEP三相性ホルモン量が段階的に変化する三相性タイプ

3. 第3世代ピル

プロゲスチンとしてデソゲストレルやゲストデンを含む製品群です。皮脂分泌を抑える作用があり、ニキビ改善が期待できるものもあります。

銘柄名種別ホルモン量特徴
トリキュラー21・28OC/LEP三相性三相性でホルモン変動が自然に近い
ラベルフィーユ28OC/LEP三相性トリキュラーのジェネリック。保険適用あり

4. 第4世代ピル

プロゲスチンとしてドロスピレノンを含む製品群です。利尿作用があるためむくみが出にくく、PMSへの効果も高いとされます。エストロゲンとしてエチニルエストラジオールではなくエストラジオールを使用するものもあります。

銘柄名種別特徴
ヤーズLEP月経困難症・PMDDに保険適用。むくみにくい
ヤーズフレックスLEP120日間連続服用が可能。生理の回数を減らせる
ドロエチLEP/OCヤーズのジェネリック(後発品)

5. 自分に合う銘柄の選び方

こんな方に

まず試してみたい・定番を使いたい

おすすめ銘柄

マーベロン28 / ファボワール28

こんな方に

ニキビ・肌荒れも改善したい

おすすめ銘柄

マーベロン28 / トリキュラー28

こんな方に

むくみが気になる・PMSがつらい

おすすめ銘柄

ヤーズ / ヤーズフレックス

こんな方に

生理の回数を減らしたい

おすすめ銘柄

ヤーズフレックス

こんな方に

コストを抑えたい

おすすめ銘柄

ファボワール28 / ラベルフィーユ28(ジェネリック)

⚠️ 最終的にどの銘柄を処方するかは医師が判断します。体質・既往歴・服用目的によって適切な銘柄は異なるため、自己判断せず必ず医師に相談してください。

【医療情報に関する免責事項】
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療的なアドバイスではありません。 症状・体質・既往歴によって適切な治療法は異なります。薬の服用・治療については必ず医師にご相談ください。 掲載情報は執筆時点のものであり、最新情報は各クリニック公式サイトをご確認ください。