ルナベル配合錠の特徴・副作用・費用【2026年最新】
LD・ULDの違いも解説
更新日:2026年5月
1. ルナベル配合錠とは
ルナベル配合錠は、ノルエチステロン(プロゲスチン)とエチニルエストラジオール(エストロゲン)を含む低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)です。 日本では月経困難症・子宮内膜症の治療薬として承認されており、保険適用で処方されます。
製造販売元はノーベルファーマ株式会社で、国内で広く処方されているLEPのひとつです。 第1世代のプロゲスチンであるノルエチステロンを含むため、古くから実績のある成分が使用されています。
ルナベル配合錠の基本情報
- • 分類:LEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)
- • プロゲスチン:ノルエチステロン(第1世代)
- • 適応症:月経困難症、子宮内膜症
- • 保険適用:あり(治療目的の場合)
2. LDとULDの違い
ルナベルにはLD(Low Dose)とULD(Ultra Low Dose)の2種類があり、エストロゲン含有量が異なります。
ルナベルLD
- • エチニルエストラジオール:0.035mg
- • ノルエチステロン:1mg
- • エストロゲン量がやや多め
- • 月経困難症・子宮内膜症に
ルナベルULD
- • エチニルエストラジオール:0.02mg
- • ノルエチステロン:1mg
- • エストロゲン量が少なめ
- • 副作用が出やすい方に適している
どちらも月経困難症・子宮内膜症の治療に使用できますが、吐き気や乳房の張りなどの副作用が出やすい方には、エストロゲン量が少ないULDが処方されることが多いです。
3. 月経困難症・子宮内膜症への効果
ルナベルは月経困難症と子宮内膜症の治療薬として保険適用されています。 ホルモンのはたらきで排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えることで、生理痛の軽減や子宮内膜症の進行抑制が期待できます。
月経困難症への効果
プロスタグランジンの産生を抑制し、子宮収縮を和らげることで生理痛を軽減します。 服用開始から2〜3周期で効果が実感されることが多いです。
子宮内膜症への効果
エストロゲンの分泌を抑えることで、子宮内膜症の病変部位の増殖を抑制し、痛みや病変の悪化を防ぎます。 長期的な管理に有効です。
4. 副作用と注意事項
ルナベル服用中に起こりうる副作用を把握しておきましょう。
よくある副作用
- • 吐き気・嘔吐(服用初期に多い)
- • 乳房の張り・痛み
- • 不正出血(特に服用開始初期)
- • 頭痛・倦怠感
- • 気分の変化・抑うつ感
注意が必要な副作用(稀)
- • 血栓症(足のむくみ・痛み・胸痛・息切れに注意)
- • 肝機能障害
- • 血圧上昇
喫煙者(特に35歳以上)は血栓リスクが高まるため、服用前に医師に相談してください。
5. 保険適用条件と費用
ルナベルはLEPとして、月経困難症または子宮内膜症の治療目的で処方される場合に保険適用されます。
保険適用(治療目的)
1,000〜2,000円
/月(3割負担の場合)
自費(避妊目的)
2,500〜4,000円
/月(クリニックにより異なる)
保険適用の条件
保険適用で処方してもらうには、婦人科での診断(月経困難症または子宮内膜症)が必要です。 避妊のみを目的とした処方は保険適用外となります。
6. オンライン処方の可否
ルナベルはオンライン婦人科クリニックでも処方を受けられる場合があります。 ただし、すべてのサービスで取り扱っているわけではないため、事前に確認が必要です。
オンライン処方のメリット
- ✓ 自宅で診察・処方が完結
- ✓ 通院の手間が不要
- ✓ 定期的な再診も楽
注意点
- • 保険適用には対面診察が必要なケースも
- • 初診時は詳しい問診が必要
- • 取り扱い銘柄はクリニックにより異なる
ルナベル よくある質問
Q. ルナベルLDとULDの違いは何ですか?▼
どちらも同じプロゲスチン成分(ノルエチステロン)ですが、エストロゲン(エチニルエストラジオール)の配合量が異なります。LD(Low Dose)は0.035mg、ULD(Ultra Low Dose)は0.02mgです。副作用が出やすい方にはULDが処方されることが多いです。
Q. ルナベルは保険適用されますか?▼
月経困難症・子宮内膜症の治療目的で処方されるLEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)として保険適用されます。ただし避妊目的での処方は自費診療となります。保険適用の場合、月の薬代は1,000〜2,000円程度です。
Q. ルナベルはオンラインで処方してもらえますか?▼
オンライン婦人科クリニックでの処方が可能なサービスもありますが、すべてのクリニックで取り扱っているわけではありません。避妊目的の場合は自費、月経困難症治療目的の場合は保険適用で処方されます。処方可能なクリニックに事前に確認することをおすすめします。
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